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あだち耳鼻咽喉科

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花粉症の原因や症状は?知っておきたい対策と今日からできるセルフケア

春の気配を感じると、鼻がムズムズ、目がかゆい、などの花粉症の不快な症状に悩まされる方も多いのではないでしょうか?

今回は、花粉症の原因や詳しい症状、治療法や意外と知らない花粉症対策やセルフケアについて、詳しく説明します。

花粉症の原因は?

花粉症の原因は、体の中に入ってきた花粉(アレルゲン)を排除しようとして起こるアレルギー反応によるものです。

体の免疫反応が花粉に対して過剰に反応してしまい、花粉症の症状を引き起こしてしまいます。

男性よりも女性に多く、20〜30代に多く発症しているとの調査結果も。

また、本人や家族が他のアレルギー疾患を持っている場合、花粉症になりやすい傾向にあります。

今や花粉症は「通年病」!?

ちょっと前までは、花粉症といえばスギ花粉のイメージでしたが、今ではヒノキやイネ、ブタクサ、ヨモギなどさまざまな花粉が花粉症の原因となっています。

その数、なんと50種類以上!

スギ花粉に限らず、さまざまな植物の花粉が1年を通して飛んでいるのです。

花粉症の患者は年々増加している!

花粉症は時代が進むにつれ、増加傾向にあるだけでなく、低年齢化も指摘されています。

その原因として、戦後復興のために植えられたスギが成長し、花粉が飛散するようになったことや、温暖化の影響で花粉が多く産生されるようになったことなどが挙げられます。

他にも、食生活の変化や不規則な生活、ストレス、大気汚染、住環境の変化なども原因ではないかと考えられています。

花粉症の症状は?

花粉症の症状は、水のような鼻水や1週間以上続く鼻水やくしゃみ、目や鼻にかゆみを感じるといったもので、風邪かなと思っていたら花粉症だったということも少なくありません。

次に、花粉症のさまざまな症状について見ていきましょう。

花粉症の三大症状

花粉症の三大症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまりです。

通常、人間の体には、異物が鼻に入り込んできたら追い出そうとする反応としてくしゃみ、鼻水、鼻づまりなどの症状が出ます。
アレルギー反応として、過剰にそれらの症状が現れてしまうのが花粉症です。

1.くしゃみ

鼻に入ってきた異物(花粉)を外に出そうとする反応によるもの。

連続して何度もくしゃみが出るのは、アレルギー反応の特徴です。

2.鼻水

異物を洗い流そうとする反応によるもの。

さらっとした透明な鼻水が出るのが特徴です。

3.鼻づまり

炎症で弱った鼻の粘膜が腫れて、鼻の通り道が狭くなることによって起こるもの。

他の症状に比べて、後から症状が現れることが多いのが特徴です。

その他の花粉症の症状

花粉症では、その他にもさまざまな症状が現れます。

目のかゆみや充血

鼻だけでなく、目に花粉が入り込むことで炎症が起こりかゆみや充血を引き起こしてしまうことも。

また、涙や痛みなどの症状が現れる場合もあります。

頭痛

花粉症は、頭痛の症状を引き起こすことも。

鼻水や鼻づまりによって、鼻の通り道が狭くなります。

すると、脳に酸素を取り込む量が減ってしまい、頭が重くなり頭痛の症状が現れます。

また、副鼻腔内などに起こった炎症を頭痛と感じることも。

他にも、花粉症の症状による睡眠不足やストレスが頭痛となって現れることも多いようです。

眠気

花粉症のつらい症状によって、夜ぐっすり眠れなかったり眠りが浅かったりすることで、日中に強い眠気を感じてしまうことも多くあります。

花粉症の症状がいちばんツラいのは朝?

1日のうちでスギ花粉の飛散がもっとも多いのは、昼前後と日没前後と言われています。

にもかかわらず、花粉症患者にアンケートをとると、症状がいちばんツラいのは朝という結果が出ることが少なくありません。

それは、いったいなぜでしょうか?

朝に発作的に出る花粉症の症状は、「モーニングアタック」と呼ばれ、いくつかの原因が考えられます。

夜の間に床や布団に舞い落ちた花粉を起床時に吸い込んでしまうことや、起床時の自律神経の切り替えにより一時的にバランスが乱れることなど。

そのために、ツラい花粉症の症状が朝に出てしまいます。

花粉症の治療はどんなもの?

それでは、花粉症の病院での治療にはどのような方法があるのでしょうか?

花粉症の初期療法

花粉が本格的に飛散する前、花粉症の症状がまだ軽いうちに先手を打つのが初期療法です。

鼻粘膜にまだ炎症が進んでいない初期から治療をおこなうと、症状を軽くしたり発症を遅らせたりできる場合もあります。

花粉症の症状に合わせた治療を

花粉症とひとくちに言っても、症状はさまざまです。

自己判断で市販薬を服用するよりも、病院できちんと診察してもらい、症状や重症度などに合わせた治療をおこなうことをおすすめします。

花粉症のタイプは大きく3つ。

  • くしゃみや鼻水だけの「くしゃみ・鼻水型
  • 鼻づまりの「鼻閉型
  • すべての症状が出る「充全型

さらに、くしゃみや鼻をかむ回数など症状の強さによって、重症度を分けられます。

花粉症を根本的に治せる治療はある?

舌下免疫療法」とは、継続的にアレルゲンを含むエキスを舌の下に投与する治療法です。

体をアレルゲンに徐々に慣らしていくことで、アレルギー症状を改善したり症状を出にくくしたりする効果が期待できます。

1日1回、少量の治療薬を服用することから開始し、その後も最低2〜3年以上継続する必要があります。

口や舌が腫れる、のどや耳のかゆみといった副作用の他に、まれに強いアレルギー症状が出ることもあり、医師と相談しながら治療することが大切です。

花粉症対策とセルフケア

病院での治療の他に、少しでも快適に花粉症を乗り切るために、

自分でできる花粉症対策やセルフケアをあわせておこなうことも大切です。

普段の生活で気をつけたい花粉症対策

花粉症を悪化させないためには、できるだけ花粉に触れないことが肝心です。

そのために効果的な対策をご紹介しましょう。

花粉情報をチェックする

テレビやスマホを利用して、花粉情報をこまめに確認しましょう。
花粉の飛散が多い日は、できるだけ外出を避けることをおすすめします。

また、とくに花粉の飛散が多くなるのは、次のような気象条件の日です。

  • 晴れ、もしくは曇り
  • 前日に雨が降った
  • 日中の気温が高め
  • 湿度が低く乾燥している
  • 強めの南風が吹いた後、北風に変わった

以上のような気象条件が重なった日や、花粉が多く飛散する昼前後や日没の時間帯の外出はできるだけ避けるとよいでしょう。

マスクやメガネを着用する

外出時には、必ずマスクやメガネを着用しましょう。

マスクを着用することで、鼻に入る花粉量を3分の1から6分の1まで減らすことができます。

顔にフィットする花粉症用のマスクを選ぶと、より効果的です。

また、メガネの着用で、つけていないときの半分程度まで目に入る花粉量を減らすことができます。

花粉症用のメガネなら、さらに有効ですね!

表面が毛羽立った上着は避ける

外出時には、ウールなど表面が毛羽立った上着やアウターは避けましょう。

表面の繊維に花粉がくっついてしまい、症状悪化の原因となってしまいます。

凹凸のないナイロンなどの化学繊維やレザーなど、ツルツルとした花粉のつきにくい素材がおすすめです。

布団や洗濯物の外干しは避ける

晴れた日には布団や洗濯物を外に干したくなりますが、グッと我慢しましょう。

布団乾燥機などを上手に利用することをおすすめします。

どうしても干したいときには、花粉の飛散が少ない午前中に干しましょう。

取り込むときには、表面を軽く叩き花粉を落とし、布団の表面に掃除機をかけるとよいですね。

窓際の掃除は念入りにする

気をつけているつもりでも、花粉は室内に入り込んでしまいます

こまめに掃除機やフロアワイパーをかけましょう。

とくに、窓際は念入りに掃除して、花粉が家に入り込まないように水際対策を。

フローリングであれば、水拭きするとさらに効果的です。

帰宅後すぐ洗顔、うがい、鼻をかむ

帰宅したら、できるだけ早く体についた花粉を落としましょう。

まずは、玄関先で服や髪の毛を払い、部屋に花粉をなるべく入れないようにします。

部屋に入ったら、洗顔、うがい、鼻をかんで花粉を洗い流します。

また、就寝前には入浴し、寝室に花粉を持ち込まないことは、朝のツラいモーニングアタックの症状を引き起こしにくくするのに効果的です。

花粉症の症状を悪化させないためのセルフケア

毎日の生活習慣を見直し、規則正しい生活を送ることも、花粉症の症状を悪化させないための重要なポイントです。

十分な睡眠、食事、適度な運動

自律神経の乱れは、花粉症の症状悪化の大きな原因となります。

自律神経を整えるためには、十分な睡眠や栄養バランスのとれた食事、適度な運動が大切です。

「花粉症に効果的!」などと機能性をうたったものもありますが、特定の食材を摂取するよりも、バランスのよい食事をきちんと食べる方が症状軽減につながります。

アルコールを飲みすぎない

お酒を飲むと、血管が拡張し、鼻づまりや目の充血、頭痛などの症状を悪化させやすくなってしまいます。

お花見など、お酒を飲む機会の多い季節ですが、アルコールはできるだけ避けるようにしましょう。

喫煙を避ける

タバコの煙は、鼻の粘膜を直接刺激し、鼻づまりなどの症状を悪化させる原因になります。

また、喫煙している人に近づくことも、タバコの煙によって刺激を受けてしまうことに。

喫煙を控えるだけでなく、タバコを吸っている人の側も避けるようにしましょう。

目を休ませる

花粉は目に刺激を与え、炎症などを引き起こし、大きな負担がかかっていることも。

乾燥に気をつける、コンタクトレンズの使用を控えるなど、できるだけ目を休めることを心がけましょう。

また、長時間連続してのパソコン作業を控えることも大切です。

1時間の作業を続けたら10分程度の休憩を挟みましょう。

まとめ

今や、日本人の4人に1人は花粉症とも言われています。

せっかく春がやってくる季節も、花粉症のせいで憂鬱になってしまうという方も多いのではないでしょうか。

完治が難しい花粉症ですが、正しい治療法や毎日のちょっとしたセルフケアで、症状を軽減させることは可能です。

まずは医師に相談して、症状に合わせた治療をおこなうとともに、規則正しい生活を心がけることで、ツラい花粉症シーズンを乗り切りましょう。

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